作詞：小島茂蔵　作曲：古関裕而　歌：中野忠晴　レコード発売日：昭和9年8月5日

　昭和2年、六大学野球で活躍した選手の活躍の場として、社会人野球「都市対抗野球大会」を東京日日新聞が発足させました。六大学OBのスター選手が競い合い、人気を呼んだそうです。

　《都市対抗野球行進歌》は大会を盛り上げるため、昭和9年に東京日日新聞が歌詞を公募し、小島茂蔵の作品が選ばれました。
都市対抗野球大会は現在でも行われています。ですが、古関が作曲した《都市対抗野球行進歌》は、現在は歌われていません。また、当館には曲について古関が書いたメモが残っており、現在開催中の特別展にて期間限定で公開しています。

参考：古関裕而全集《別冊解説書》 

野球殿堂入りを記念して、古関裕而記念館1階サロンにて特別展を開催中です。

野球殿堂入りの「通知書」をはじめ、「栄冠は君に輝く」「巨人軍の歌」「六甲おろし」などの自筆楽譜・写真・レコードなどを展示中です。

常設展も合わせてご覧いただけますので、この機会に是非足をお運びください。

コマツHAPPYMELODY Mini Concert ～福島の復興に寄りそって～

1月13日に、古関裕而氏の野球殿堂入りが決定しました。これを記念しまして、記念コンサートを開催いたします。

祝野球殿堂入り記念コンサート 「平和を求めた古関メロディー」 

～戦後の光となった珠玉の名曲たち～

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

来場特典として、オリジナルグッズをプレゼントします。是非お申込みください。