2023年1月13日（金）、野球殿堂博物館（東京）から古関裕而が「特別表彰」として野球殿堂入りしたと発表されました。「特別表彰」とは、野球の発展に貢献した人を対象としており、野球に関係する曲を作ってきた功績が認められたと言えます。

　古関は大変多くの野球に関係する曲を作曲しています。皆さんご存じの夏の甲子園大会歌「栄冠は君に輝く」、プロ野球では阪神の「六甲おろし」、巨人の「闘魂込めて」、中日の初代応援歌「ドラゴンズの歌」などを作曲しています。また、早稲田の「紺碧の空」慶應の「我ぞ覇者」など、大学野球で歌われる応援歌も作曲しています。

　県内では甲子園出場校の福島商業高等学校、会津高等学校、平工業高等学校の校歌を作曲しています。

　今、ご紹介した曲はほんの一部です。社会人野球が盛んな企業の社歌や応援歌、高校野球の強豪校の校歌や応援歌など、まだまだ古関が作曲した野球に関係する曲はたくさんあります。

　当館では1月28日より殿堂入りを祝して野球に関連する楽曲を中心に【特別展「祝 古関裕而氏野球殿堂入り！～古関裕而と野球～」】を開催いたします。当館収蔵庫に保管されている阪神の「六甲おろし」、巨人の「闘魂込めて」など、古関裕而自筆譜を展示いたしますので、皆様是非足をお運びください。

マンドリンコンサート2023

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

野球殿堂入りを記念して、古関裕而記念館にて特別展を開催いたします！！

野球関連の古関裕而自筆譜・写真・レコードなどを展示します。 

常設展も合わせてご覧いただけますので、この機会に是非足をお運びください。