作詞：菊田一夫、作曲・編曲：古関裕而、歌：川田正子で、1947年（昭和22）9月にレコードが発売されました。
当時、CIE（民間情報教育局）からNHKへ、戦災孤児や浮浪児救済のキャンペーン番組作りが命じられました。菊田一夫が脚本を担当し、制作されたのがラジオドラマ「NHK連続放送劇　鐘のなる丘」です。当初は毎週土日の放送で1年間を予定していましたが、聴取者からの支持を受け、月曜から金曜まで平日の帯番組として放送されるようになり、昭和22年7月から昭和25年12月まで放送されました。
このラジオドラマで音楽を担当したのが古関です。主題歌の作曲について、「単純で印象的で、この音を聞いただけで、子供たちがラジオの前に飛んでくるくらい引きつけねばならない」と苦心した様子を自伝に記しています。劇中音楽は予算が取れず、小編成で演奏するようにと依頼を受けました。古関は当時耳にしていたハモンドオルガンの音色の多彩さや表現の豊かさに目をつけ、演奏用に取り入れました。
愛らしく優しい歌詞と、明るく軽快なメロディーで今でも人々に親しまれている曲です。
（参考：鐘よ鳴り響け‐古関裕而自伝‐）

〈福島県〉いわき市立植田中学校 校歌

所在地	いわき市植田町
沿革	昭和41年に当時の植田中学校と山田中学校が統合し、昭和42年に創立した学校です。
校歌	作詞　門田　ゆたか　作曲　古関　裕而 作詞の門田は福島市出身です。西條八十に師事し、作詞家となりました。 当館には、植田中学校校歌の直筆譜が所蔵されており、S46.1.31と日付が書かれています。 また、植田中学校から授与された賞状や記念品も保管されています。

マンドリンコンサート2022

日時	4月24日（日） 開場　13：30　開演　14：00 コンサートのチラシはこちら（PDFファイル：203KB）
会場	ふくしん夢の音楽堂小ホール
出演	福島マンドリンアンサンブル
料金	無料
定員	100名
申込日	4月10日(日)午前9時より電話受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。