今月の特集

12月(師走)こよみ

12月のイラスト

  • 7日(火)大雪
  • 22日(水)冬至
  • 25日(土)クリスマス
  • 28日(火)御用納め
  • 31日(木)大晦日

12月29日(水)から1月3日(月)休館いたします。

今月の歌<275> 福島行進曲

 作詞:野村俊夫 作曲:古関裕而 歌:天野喜久代
 古関裕而のレコードデビュー曲で、昭和6年6月20日に発売されました。
 当時、日本各地の地名を付けた小唄や行進曲が盛んに作られました。その流行の中、古関も出身地である福島の地名が付いた「福島行進曲」をデビュー曲として選びました。古関は自伝で「記念すべきデビュー曲なので、故郷に捧げるつもりでこの曲を選んだ」と語っています。裏面にも福島と地名のついた「福島小夜曲(セレナーデ)」が収録されており、上京後も古関が地元福島を大切に思っていたことが感じられます。
 作詞の野村俊夫も福島市の出身です。古関と野村の実家は近所にあり、幼い頃遊んだ仲でした。野村にとってこの曲が作詞家としてのデビュー曲です。
 歌詞には「福ビル」「紅葉山」「柳並木」など、当時の福島の名所が書かれており、当時の福島の街並みが偲ばれます。 (参考:鐘よ鳴り響け‐古関裕而自‐) 

古関裕而メモ<275>

〈福島県〉福島県立原町高等学校 校歌
所在地 福島県南相馬市原町区西町
沿革 昭和14年に相馬商業学校として開校しました。昭和23年4月、学制改革により県立相馬商業学校と町立原町高等女学校を統合し、県立原町高等学校となりました。
校歌 作詞 多田 利男 作曲 古関 裕而
昭和24年10月に制定されました。 作詞の多田は当時原町高校で英語教諭として勤務しており、多田と親交があった古関に作曲を依頼したそうです。
戦後に作成された校歌らしく「平和」や「自由の鐘」といった歌詞が明るい曲調で歌われます。 

12月のコンサート

クリスマスサロンコンサート2021

日時 12月11日(土)
開場 16:30 開演 17:00
コンサートのチラシはこちら(PDFファイル:218KB)
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 聖光学院高等学校ハンドベルクワイア
定員 40名(定員になり次第締め切り)
料金 無料
申込日 12月1日(水)9時より電話受付開始

年忘れ!古関メロディーを歌おう!

日時 12月23日(木)
開場 12:30 開演 13:00
コンサートのチラシはこちら(PDFファイル:243KB)
会場 ふくしん夢の音楽堂大ホール
出演 相原 節子(ハモンドオルガン伴奏)
料金 無料
申込日 12月4日(土)~18日(土)まで電話にて受付

古関メロディーのど自慢

日時 12月23日(木)
開場 14:15 開演 14:30
会場 ふくしん夢の音楽堂大ホール
出演 相原節子(ハモンドオルガン伴奏)
料金 無料
定員 出場者 15組
申込日 出場者:12月1日(水)~11日(土)まで 当館備え付けの申し込み用紙にて受付
観覧者:12月4日(土)~18日(土)まで 電話にて受付

※「古関メロディーのど自慢」申込みの詳細は 記念館までお問い合わせ下さい。

1月のコンサート

メゾソプラノの調べ

日時 1月15日(土)
開場 13:30 開演 14:00
会場 ふくしん夢の音楽堂小ホール
出演 星 由佳子(メゾソプラノ)
片岡 和子(ピアノ)
定員 100名(入場無料)
申込日 1月4日(火)午前9時より電話受付開始


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