作詞：菊田一夫 作曲：古関裕而で、昭和25年1月にレコードが発売されました。
　もともとは連続ラジオ・ドラマ「鐘の鳴る丘」の劇中、奥多摩の杣人(そまびと)（木こり）のテーマとして作られました。その時、歌詞は無くメロディーを「アアー…」とハミングで歌ったのが、杣人役の伊藤久男です。その後、杣人が登場しなくなり歌も歌われなくなってしまいました。古関はこのメロディーが好きで、菊田一夫に「この旋律にあった歌詞を作ってくれないか」と相談し菊田も了承、アイヌ民族の熊祭り（イヨマンテ）を題材にイヨマンテの夜が作られました。
　この曲について古関は「難しいことも第一級で（中略）変則的なリズムをいかに歌いこなすかが問題」だと自伝で語っています。しかし伊藤はこの難しい曲をステージで度々歌い、聞き手に大きな感銘を与えました。 伊藤の歌唱で人気となったイヨマンテの夜は、NHKのど自慢で男性出場者に好まれ、昭和25、26年頃の男性出場者のほとんどがこの曲を歌ったと言われています。 （参考：鐘よ鳴り響け‐古関裕而自伝‐）

〈福島県〉相馬市立八幡小学校 校歌

所在地	福島県相馬市坪田字清水前
沿革	明治23年11月に現在地に校舎を建築落成し、八幡尋常小学校として創立しました。 昭和29年に市政執行により、相馬市立八幡小学校と改称しました。
校歌	作詞 和田 甫　作曲 古関 裕而 昭和39年1月に制定されました。作詞の和田甫は古関と共に12校の校歌を手掛けています。 校歌は明るいメロディーで3番まであります。 また、歌詞には「清水前」「塩手山」「宇多川」など、学校近辺の地名や自然が歌われています。

男声合唱の調べ

日時	11月20日（土） 開場　13：30　開演　14：00
会場	ふくしん夢の音楽堂　小ホール
出演	福島男声合唱団 高橋　裕之（指揮） 仲沼　祐太（ピアノ）
賛助出演	浪岡　のり子（メゾソプラノ）
定員	80名
料金	無料
申込日	11月6日（土）午前9時より電話受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。