今月の特集

1月(睦月)こよみ

1月のイラスト

  • 1日(水)正月
  • 6日(月)仕事始め/小寒
  • 13日(月)成人の日
  • 20日(月)大寒

今月の歌<266> 井原小唄

作詞:片山八郎 補作:藤浦洸 作曲:古関裕而 歌:永田とよこでレコード発売されました。
この作品は岡山県南西部、広島県との県境に位置する井原市の新民謡です。井原市は江戸時代から綿花栽培や備中織物の産地として知られ、現在は日本を代表するジーンズの産地となっています。また、《中国地方の子守唄》の発祥の地とされています。
《井原小唄》は昭和29年に市制施行一周年記念祝賀行事の一環として制作され、井原観光協会と井原商工会議所選定しました。歌詞は一般から募集し、選定を藤浦洸に依頼、倉敷市の片山の作品が選ばれました。詞には「小田川」や「道祖渓」「織娘(おりこ)」などの地域の自然や産業が歌い込まれています。古関は民謡らしく伴奏に三味線を使用し、当時はレコードA面の《井原音頭》(作詞:藤浦洸 作曲:米山正夫 歌:神楽坂はん子・岡村十九夫)と共に振りも付けられ踊られていました。現在では、井原夏祭りなどで《井原音頭》は踊られていますが、いつの頃からか《井原小唄》は歌い踊られなくなってしまいました。

古関裕而メモ<266>

〈福島県〉喜多方市立第二中学校校歌
所在地 喜多方市字常盤台
沿革 昭和33年4月、喜多方市立第二中学校が創設、5月に校章選定。35年に校歌が制定され、37年に校旗制定。63年に卒業記念校歌歌碑が建立されました。平成30年創立60周年記念式典が挙行されました。
校歌 作詞 野村俊夫 作曲 古関裕而
野村作詞の校歌の多くに副題あり、この校歌には「希望にみちて」と付けられています。旋律は平易で歌い易く、楽譜には「明るく、元気に」歌うようにと言葉が添えられています。

1月のコンサート

ニューイヤーコンサート
メゾソプラノの調べ
~新しい時代に響く古関メロディと世界の名歌~

日時 1月18日(土)
開場13:30 開演14:00
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 星由佳子(メゾソプラノ)
山形リサ(ピアノ)
定員 70名
料金 無料
申込日 1月11日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

2月のコンサート

マンドリンサロンコンサート2020

日時 2月22日(土)
開場13:30 開演14:00
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 福島マンドリンアンサンブル
定員 70名
料金 無料
申込日 2月8日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始

お知らせ

2月1日(土)~3月31日(火)まで
記念館の工事のため1階サロンの夜間貸し出しは中止させていただきます。
記念館は通常通り開館しております。
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