今月の特集

10月(神無月)こよみ

10月のイラスト

  • 14日(月)体育の日/寒露
  • 22日(火)即位礼正殿の儀
  • 24日(木)霜降

11月1日(金)定期清掃のため休館いたします。

今月の歌<263> 内牧小唄

作詞:妻城良夫 作曲:古関裕而で制作されました。
この曲は熊本県の北東部に位置する内牧町、現在の阿蘇市の新民謡です。阿蘇市は阿蘇五岳を中心とした阿蘇山と外輪山に囲まれた世界最大級のカルデラの草原地帯にある市で、内牧地区は豊富な湯量で知られる温泉郷です。中世は城下町、近世は豊後街道の宿場町として栄えました。湯の町や阿蘇の自然を歌った《内牧小唄》は地元に観光協会が出来たことを記念して昭和26年に制作されました。同年7月には熊本市を始め内牧町や天草市牛深などで古関を迎えてコンサートが行われ、内牧町のコンサートでは《内牧小唄》が岡本敦郎と松島詩子の歌で披露されました。また、作詞の妻城は当時NHK熊本放送局のプロデューサーでした。
演奏会ではこの曲以外に古関作曲の新作、《出船の歌》《漁場音頭》《牛深大漁節》の3曲からなる《天草の歌》(作詞:岩渕忠一)を披露しました。

古関裕而メモ<263>

〈福島県〉河沼郡湯川村大字笈川字殿田
所在地 会津若松市河東町広田塩新
沿革 昭和22年4月、笈川村立笈川中学校と勝常村立勝常中学校創立。32年両村が合併し湯川村となり校名が変更し、35年4月、両校が統合し湯川村立湯川中学校となり、37年10月に校歌が制定されました。
校歌 作詞 坂内 萬 作曲 古関裕而
会津出身で、会津地区で教鞭をとっていた古関の福島商業学校時代の恩師である坂内が作詞を担当しました。楽譜には明朗に中くらいの速さで歌うようにとの言葉がある。

10月のコンサート

エレクトーンの調べ
~色彩豊かな響きで紡ぐ午後の一時~

日時 10月26日(土)
開場13:30 開演14:00
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 長谷川幹人(エレクトーン・ピアニカ)
定員 70名(定員になり次第締切)
料金 無料
申込日 10月12日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

11月のコンサート

津軽三味線ライブ

日時 11月16日(土)
開場13:30 開演14:00
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 小野越郎(津軽三味線)
定員 70名
料金 無料
申込日 11月2日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始
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