今月の特集

9月(長月)こよみ

9月のイラスト

  • 8日(日)白露
  • 13日(金)十五夜
  • 16日(月)敬老の日
  • 23日(月)春分の日

今月の歌<262> 越路小唄

作詞:片桐顕知 作曲:古関裕而 レコードのA面が1~3番まで島倉千代子、B面が4~7番まで青木光一の歌で発売されました。
この曲は新潟県の越後平野南西端に位置する越路町(現在は長岡市)の新民謡です。越路町は昭和30年に4つの村が合併し町となり、35年3月に町誕生五周年を記念して町民が歌って踊れる歌が欲しいと《越路小唄》が作られました。曲は信濃川と渋海川の間に広がる米どころの越路町の風土や名所・旧跡が歌詞に歌われ、親しみ易いメロディーとなっています。作詞は新潟県出身の歌人片桐に依頼し、作曲は地元の酒造会社の平沢達夫社長が古関の旧友であったことから古関に依頼しました。歌は越路町出身のテイチクレコード歌手三波春夫(昭和60年越路町名誉町民)ではなく、古関がコロムビア専属作曲家ということで島倉と青木で歌われました。当時この曲に振付され歌われていたかは記録が残っていません。今では忘れ去られた作品となっています。

古関裕而メモ<262>

〈福島県〉会津若松市立第四中学校 校歌
所在地 会津若松市桜町
沿革 昭和22年5月、会津高校と若松商業高校の校舎を借りて開校。11月に校歌制定され、58年に現在の場所に校舎が移転されました。
校歌 作詞 坂内 萬 作曲 古関裕而
古関の福島商業学校時代の恩師でもある初代校長の坂内が作詞を担当しました。その後すぐ第1・2の応援歌と優勝歌も坂内と古関で作られました。しかし、この3曲は現在歌われていません。

9月のコンサート

男声合唱の調べ

日時 9月22日(日)
開場13:00 開演13:30
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 福島男声合唱団
浪岡のり子(指揮)
荒井千露(ピアノ)
定員 70名
料金 無料
申込日 9月7日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

10月のコンサート

エレクトーンの調べ
~色彩豊かな響きで紡ぐ午後の一時~

日時 10月26日(土)
開場13:30 開演14:00
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 長谷川幹人(エレクトーン・ピアニカ)
定員 70名(定員になり次第締切)
料金 無料
申込日 10月12日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

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