今月の特集

8月(葉月)こよみ

8月のイラスト

  • 8日(木)立秋
  • 11日(日)山の日
  • 15日(木)お盆/終戦記念日
  • 23日(金)処暑

今月の歌<261> 東山甚句

作詞:野村俊夫 作曲:古関裕而 歌:霧島昇 久保幸江でレコード発売されました。
この曲は福島県会津若松市の東に位置する東山温泉の新民謡です。福島民報社とラジオ福島が選定し、福島県観光協会、会津東山観光協会、会津観光協会が推薦し昭和29年5月にレコード発売されました。東山温泉は8世紀後半頃に発見されたと言われる歴史のある温泉で、会津若松の奥座敷として発展しました。竹久夢二を始め多くの墨客もよく訪れた温泉としても知られています。温泉街を阿賀野川の支流湯川が流れ滝も多く自然豊かな温泉です。歌詞には東山の自然が歌われ、長調のメロディーも親しみ易く歌い易い曲となっています。しかし、恒例の東山温泉盆踊りでも歌われた記録はなく、現在ではすっかり忘れられた作品となっています。
また、このレコードのA面が野村と古関コンビで作った《福島音頭》(歌:伊藤久男 神楽坂はん子)です。

古関裕而メモ<261>

〈福島県〉旧:北会津村立荒舘中学校 校歌
所在地 会津若松市北会津町中新井
沿革 昭和22年4月、荒井村舘の内村組合立荒舘中学校として創設。31年北会津村立荒舘中学校となり、40年川南中学校と統合し北会津村立北会津中学校となり廃校となりました。校歌制定年は不明です。
校歌 作詞 梁取三義 作曲 古関裕而
作詞の梁取は福島県只見町出身の作家で新聞雑誌の記者や編集長として活躍しました。古関とコンビで会津地方の校歌を4校作っています。

8月のコンサート

企画展 古関裕而生誕110年記念
古関裕而と昭和

日時 8月4日(日)~9月1日(日)
会場 古関裕而記念館1階サロン

ギャラリートーク

演題 「古関裕而と昭和」
日時 8月24日(土)
開場13:30 開演14:00
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 齋藤秀隆(講師)
紺野恭子(ソプラノ)
笈沼甲子(ピアノ)
定員 60名
料金 無料
申込日 8月10日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

9月のコンサート

男声合唱の調べ

日時 9月22日(日)
開場13:00 開演13:30
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 福島男声合唱団
浪岡のり子(指揮)
荒井千露(ピアノ)
定員 70名
料金 無料
申込日 9月7日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

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