今月の特集

6月(水無月)こよみ

6月のイラスト

  • 6日(木)芒種
  • 16日(日)父の日
  • 22日(土)夏至
  • 30日(日)夏越の大祓い

7月1日(月)定期清掃のため休館いたします。

今月の歌<259> 前橋音頭

作詞:西條八十 作曲:古関裕而で制作された群馬県前橋市の新民謡です。
前橋市は県の中南部、関東平野の南西端に位置し、北には赤城山、市内を利根川が北南に流れています。古くから生糸産業が盛んな土地で、明治以降県庁所在地となり繁栄しました。この作品の制作された年代は不明ですが、市街地の大半を焼失した戦災からの復興も進んだ昭和20年代後半に作られたと考えられます。歌詞には前橋カトリック教会や賑やかな町、製糸産業、自然や歴史が歌われています。楽譜には「音頭風に」とあることから踊りもあったと思われますが、お祭りなどで歌われた記録は一切確認できませんでした。「西條八十著作目録・年譜」(中央公論事業出版 昭和47年発行)の中でも制作年、歌手など不明な作品として掲載されています。
現在の前橋まつり「前橋だんべえ踊り」は古関作品とは別の《前橋音頭》(作詞:山崎正 作曲:山口俊郎 歌:三橋美智也 キングレコード)が基になっています。

古関裕而メモ<259>

〈福島県〉会津若松市城北小学校 校歌
所在地 会津若松市城北町
沿革 明治39年に若松第二尋常小学校として独立、昭和16年若松市城北国民学校と改称、22年若松市立城北小学校と改称し、29年12月会津若松市立城北小学校と改称し、校歌が制定されました。平成18年12月創立百周年記念事業がおこなわれました。
校歌 作詞 星野健 作曲 古関裕而
歌詞は公募され、「稽古堂」(会津藩保科正之の治世に庶民のための学問所として作られた)の建学理念「積極的・協力的・進取的」が歌われています。古関は明るく歌いやすいメロディーを付けています。

6月のコンサート

ソプラノとピアノの調べ
~歌とピアノで贈る癒しの音楽~

日時 6月22日(土)
開場13:30 開演14:00
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 石田彩音(ソプラノ)
八巻和也(ピアノ)
定員 70名(定員になり次第締切)
料金 無料
申込日 6月8日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

7月のコンサート

混声合唱の調べ
~古関裕而と日本名所めぐり~

日時 7月13日(土)
開場13:30 開演14:00
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 福島ハミングコール
定員 70名(定員になり次第締切)
料金 無料
申込日 6月29日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

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