今月の特集

4月(卯月)こよみ

4月のイラスト

  • 5日(金)清明
  • 20日(土)穀雨
  • 29日(月)昭和の日
  • 30日(火)国民の休日

今月の歌<257> 横山町音頭

作詞:野村俊夫 作曲:古関裕而 歌:伊藤久男 藤本二三吉で昭和26年にレコード化されました。
この作品は、東京都中央区日本橋の横山町で制作された新民謡です。横山町は日本橋地区の北部、隅田川の西岸に位置し、江戸時代は日光・奥州街道が通り街道沿いに小間物等の問屋が軒を連ね、現在でも衣類・雑貨関連の問屋街として知られた町です。戦後東京大空襲で荒廃した町の復興も始まり、横山町では昭和23年から納涼盆踊が盛大に開催され、昭和26年には新たに《横山音頭》が作られました。発表会では花提灯で照らされた会場の中央に屋台が設置され、伊藤久男たち歌手が屋台の上で歌を披露しました。揃いの浴衣で一晩中踊りあかし、最終日には仮装コンクールも行われ大いに盛り上がりました。しかし残念なことに現在ではこの音頭は地元でも忘れられ、歌われ踊られてはおりません。

古関裕而メモ<257>

〈福島県〉矢祭町立矢祭中学校 校歌
所在地 東白川郡矢祭町大字東舘字大寄
沿革 昭和22年豊里村立豊里中学校開設、昭和38年矢祭町立豊里中学校となり、41年矢祭町立矢祭中学校と改称し、42年校歌が制定されました。44年矢祭町立内川中学校と統合しました。
校歌 作詞 藤田清 作曲 古関裕而
歌詞は当時校長だった藤田が担当し、《並木の丘》の曲名が付けられました。詞には生徒の成長を祈り、郷土を愛し人間味豊かに育てとの思いが込められています。また古関は統合されて大きくなった新しい学校に相応しい曲をとの思いで作曲しました。

4月のコンサート

みんなで歌おう 日本のこころ

日時 4月14日(日)
開場13:30 開演14:00
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 松浦宗梧(バリトン)
石川知子(ピアノ)
友情出演 愛川ハーモニカアンサンブル
定員 70名(定員になり次第締切)
料金 無料
申込日 3月30日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

5月のコンサート

ハーモニカの調べ

日時 5月18日(土)
開場13:30 開演14:00
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 福島ハーモニカアンサンブル
友情出演 愛川ハーモニカアンサンブル
定員 70名(定員になり次第締切)
料金 無料
申込日 5月4日(土)から
申込 申込受付は午前9時より電話にて受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

記念館記念品コーナーにて販売予定

4月24日発売予定CD2枚組 ¥3,240(税込み)
古関裕而生誕110年記念
~スポーツ日本の歌~栄冠は君に輝く~
ページトップへ戻る