今月の特集

6月(水無月)

6月のイラスト

  • 5日(木)芒種
  • 11日(水)入梅
  • 15日(日)父の日

今月の歌<311>《雨のオランダ坂》

作詞:菊田一夫 作曲:古関裕而 歌:渡辺はま子
レコード発売:1947年(昭和22年)

この曲は劇作家で作詞家でもある菊田一夫とのコンビによる最初のヒット曲で古関にとっても快心作でした。かつて存在した劇団、新国劇の「長崎」の劇中歌として作られました。その後、松竹が同作品を「地獄の顔」のタイトルで映画化した時にも使われました。その時古関がその映画のために新たに「夜明けの街」を作曲しました。昭和22年正月新譜で、渡辺はま子のSP盤が出ます。レコードは大変好評で忽ち売り切れてなかなか入手困難な状態でした。この曲は「長崎」の劇中、カフェの女性たちが歌う場面の為に作られたものであったためか、当時の若い女性たちに特に人気でした。
(引用・参考:古関裕而全集-別冊解説書)

古関裕而メモ<302>

〈山形県〉新庄市民歌
所在地 山形県新庄市
校歌 作詞 安藤壮一 作曲 古関裕而
昭和24年の市政施行を祝い、祝賀行事が5月1日から5月5日に渡って行われました。この記念式典に向けて、市と山形新聞社が共催で新興都市の象徴となる新庄市民歌を応募しました。県外31編を含む271編から応募があり、山梨県から応募された安藤壮一氏の作品が歌詞として採用されました。詞の内容は、鉄道が交差する要衝新庄、名所旧跡に富む城下町新庄、そして新興都市として飛翔しようとする市の意気込みを謳うものです。作曲は、山形県の「スポーツ県民歌」もてがけた古関に依頼がありました。

6月のコンサート

ハーモニカの調べ
~朝ドラ「エール」から5年~

日時 6月22日(日)
開演14:00
コンサートのチラシはこちら(PDFファイル:518KB)
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 福島ハーモニカアンサンブル
料金 入館料(一般:300円・小中学生:100円)
定員 80名
申込 6月8日(日)午前9時より電話にて受付

※サロンコンサートの受付はメールやFAXでは行っておりません。ご了承ください。

7月のコンサート

みんなのコンサート
~こどももおとなも元気に歌おう~

日時 7月26日(土)
開演14:00
会場 古関裕而記念館1階サロン
出演 女声合唱団 CoroF(コーロエフ)
料金 入館料(一般:300円・小中学生:100円)
定員 80名
申込 7月12日(土)午前9時より電話にて受付

※サロンコンサートの受付はメールやFAXでは行っておりません。ご了承ください。

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