今月の特集

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今月の歌<296> 別れのワルツ(スコットランド民謡)

編曲:ユージン・コスマン(古関裕而) 演奏:ユージン・コスマン管弦楽団 レコード発売:1949年(昭和24年)12月

 スコットランド民謡である「蛍の光」を卒業式で歌った方も多いのではないでしょうか。その「蛍の光」がワルツ調にアレンジされ、昭和24年に公開 されたアメリカ映画「哀愁」で劇中歌として使用され感動を呼びました。
 そこに目をつけたコロムビアは、古関にこの曲のアレンジを依頼し作られたのが《別れのワルツ》です。レコード発売の際は、古関裕而の名前を「ユージン・コスマン」と外国人風に変え、まるで洋楽のように売り出しました。
 この曲はロングセラーとなり、現在でもスーパーや百貨店の閉店を知らせる音楽として、人々に親しまれています。
 皆さんが閉店間際のスーパーなどで聴いている音楽は、実は「蛍の光」ではなく、古関がアレンジした「別れのワルツ」なのです。
参考:古関裕而全集「別冊解説書」

古関裕而メモ<291>

〈福島県〉旧:緑ヶ丘第一幼稚園 園歌
所在地 いわき市
園歌 作詞 緑川良美 作曲 古関裕而
「♪ぼくも わたしも 緑ヶ丘の子供…」で始まる緑ヶ丘第一幼稚園の園歌です。
当館収蔵の自筆譜には、子供たちに楽しく明るく歌ってほしいと古関の筆跡で「たのしく あかるく」と書かれています。幼稚園児でも歌いやすいように、平易なメロディーで作曲された一曲です。

10月のコンサート

メゾソプラノとピアノの調べ ~古関メロディーと紡ぐ癒しの音楽~

日時 10月21日(土)
開場13:30 開演14:00 
コンサートのチラシはこちら(PDFファイル:337KB)
会場 古関裕而記念館 1階サロン
出演 武部 薫(メゾソプラノ)、八巻 和也(ピアノ)
料金 入館料 (一般:300円・小中学生:100円)
定員 80名
申込 10月7日(土) 午前9時より電話にて受付

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

11月のコンサート

男声合唱の調べ ~古関裕而先生 野球殿堂入りを祝して~

日時 11月18日(土)
開場13:30 開演14:00 
会場 古関裕而記念館 1階サロン
出演 福島男声合唱団、高橋 裕之(指揮)、馬場 香織(ピアノ)、仲沼 祐太(ピアノ)、浪岡 のり子(賛助出演)
料金 入館料 (一般:300円・小中学生:100円)
定員 80名
申込 11月4日(土) 午前9時より電話にて受付

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

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