作曲・編曲：古関裕而　昭和39年10月5日、レコードが発売されました。
　1964年10月に開催された東京オリンピック開会式での入場行進のために作曲されました。
　「日本的なもの」と依頼を受けましたが、古関は「雅楽、純邦楽、民謡などどれをとってみても、日本的なメロディーはマーチには向かないのです。」「私自身のイメージで作りましたが、日本で開催されるということをシンボライズするために、最後に君が代の一部を入れました。」「私にとって東京オリンピックにふさわしいマーチがどんどん浮かんで来る。私はひたすらこれを書き取った」と語っています。
　開会式では、陸海空自衛隊、警察、消防、などの総勢565名の音楽隊がオリンピック・マーチを演奏し、秋晴れの東京の空に古関の音楽が響き渡りました。(参考：古関裕而全集 別冊解説書)

〈福島県〉相馬市立中村第一小学校　校歌

所在地	福島県相馬市中村字大手先
沿革	明治6年9月20日に中村小学校として創立した歴史のある学校です。 昭和22年の学制改革により中村町立中村第一小学校となり、昭和29年の近隣町村の合併によって相馬市が誕生し、相馬市立中村第一小学校となりました。
校歌	作詞　和田 甫　作曲　古関 裕而　昭和25年に制定されています。 それまでは大正5年に制定された校歌を歌ってきましたが、歌詞が戦後の時代に相応しく無く、児童に歌わせることができなくなり、新校歌制定の運びとなり作曲を古関へ依頼しました。

ピアノの調べ～ピアノの名曲＆古関裕而メロディー～

日時	9月25日（土） 開場　13：30　開演　14：00 コンサートのチラシはこちら（PDFファイル：570KB）
会場	古関裕而記念館　1階サロン
出演	鈴木　桂子（ピアノ）
定員	40名
料金	一般　300円　小中学生　100円
申込日	9月11日(土)午前9時より電話受付開始

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。