3月(弥生)こよみ
作詞:高橋 掬太郎 作曲:古関 裕而 編曲:奥山 貞吉 歌:ミス・コロムビア
レコード発売:1934年(昭和9年)7月
《河原すゝき》は、記念館だより2024年2月号で紹介した「利根の舟唄」のカップリング曲です。
作詞が高橋掬太郎、編曲が奥山貞吉と、「利根の舟唄」と同じメンバーで作られました。A面の「利根の舟唄」のヒットの陰に隠れてしまいましたが、古関は「利根の舟唄」よりも《河原すゝき》の方が気に入っていると自伝で語っています。
(参考:古関裕而自伝 鐘よ鳴り響け)
所在地 | 福島県白河市 |
---|---|
沿革 | すでに廃校となっているので、詳しい沿革は不明ですが、1968年(昭和43年)に信夫中と 大屋中が統合して大信中学校となっています。 |
校歌 |
作詞 不明 作曲 古関裕而 作詞者不明ですが、「山(やま)麗(うるわ)しの 故郷(ふるさと)よ 紫(むらさき)匂(にお)う 那須(なす)の峰(みね)」ではじまる歌詞は七五調で書かれており、格調高さを感じさせます。 当館収蔵の信夫中学校校歌自筆譜には「1957.11.7」と書かれており、1957年(昭和32年)に作曲されたと推察されます。 既に廃校となっている学校のため、現在は歌われていません。 信夫中学校校歌について、作詞者等の情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、当館へご連絡をお願いいたします。 |
声楽アンサンブルが奏でる 古関メロディー ~館長が選んだ古関メロディー その魅力~
日時 | 3月16日(土) 開場13:30 開演14:00 コンサートのチラシはこちら(PDFファイル:500KB) |
---|---|
会場 | 古関裕而記念館 1階サロン |
出演 |
古関裕而声楽アンサンブル 阿部 絵美子(ソプラノ) 宮西 一弘(テノール) 佐藤 一成(バリトン) 田中 笑美(ピアノ) |
料金 | 入館料 (一般:300円・小中学生:100円) |
定員 | 80名 |
申込 | 3月2日(土) 午前9時より電話にて受付 |
※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。