今月の特集

3月(弥生)こよみ

3月のイラスト

  • 3日(日)ひな祭り
  • 5日(火)啓蟄
  • 20日(水)春分の日

今月の歌<301> 河原すゝき

作詞:高橋 掬太郎 作曲:古関 裕而 編曲:奥山 貞吉 歌:ミス・コロムビア
レコード発売:1934年(昭和9年)7月 

《河原すゝき》は、記念館だより2024年2月号で紹介した「利根の舟唄」のカップリング曲です。
 作詞が高橋掬太郎、編曲が奥山貞吉と、「利根の舟唄」と同じメンバーで作られました。A面の「利根の舟唄」のヒットの陰に隠れてしまいましたが、古関は「利根の舟唄」よりも《河原すゝき》の方が気に入っていると自伝で語っています。
 (参考:古関裕而自伝 鐘よ鳴り響け) 

古関裕而メモ<293>

〈福島県〉旧:大信村立信夫中学校
所在地 福島県白河市
沿革 すでに廃校となっているので、詳しい沿革は不明ですが、1968年(昭和43年)に信夫中と 大屋中が統合して大信中学校となっています。 
校歌 作詞 不明 作曲 古関裕而
作詞者不明ですが、「山(やま)麗(うるわ)しの 故郷(ふるさと)よ 紫(むらさき)匂(にお)う 那須(なす)の峰(みね)」ではじまる歌詞は七五調で書かれており、格調高さを感じさせます。 当館収蔵の信夫中学校校歌自筆譜には「1957.11.7」と書かれており、1957年(昭和32年)に作曲されたと推察されます。
既に廃校となっている学校のため、現在は歌われていません。
信夫中学校校歌について、作詞者等の情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、当館へご連絡をお願いいたします。 

3月のコンサート

声楽アンサンブルが奏でる 古関メロディー ~館長が選んだ古関メロディー その魅力~

日時 3月16日(土)
開場13:30 開演14:00 
コンサートのチラシはこちら(PDFファイル:500KB)
会場 古関裕而記念館 1階サロン
出演 古関裕而声楽アンサンブル
阿部 絵美子(ソプラノ)
宮西 一弘(テノール)
佐藤 一成(バリトン)
田中 笑美(ピアノ)
料金 入館料 (一般:300円・小中学生:100円)
定員 80名
申込 3月2日(土) 午前9時より電話にて受付

※受付はFAX、メールでは行っておりません。ご了承ください。

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