「さくらんぼ大将」六郎太少年像

摺上川ダム建設地である福島市茂庭(もにわ)。
この地を舞台にしたラジオドラマ「さくらんぼ大将」は、昭和26年2月20日から昭和27年3月31日まで放送されました。戦時中に知り合い宅(飯坂)に疎開していた古関先生には、当時の茂庭の風景が印象深かったようで、脚本家の菊田一夫さんにドラマの舞台となる候補地として挙げたほどです。15分番組で、日が経つにつれ物語も発展し、かなりの人気となりました。
六郎太少年像は平成17(2005)年9月25日に除幕が行われました。

制作趣旨
モニュメントは地域振興、ダム周辺整備及び周辺観光のシンボルとして制作されました。テーマは摺上川ダム建設地、茂庭地域を舞台としたNHKラジオドラマ「さくらんぼ大将」の主人公をイメージした少年像に決定され、制作を少年少女のかわいらしい表情に定評がある彫刻家 笹戸千津子氏に依頼しました。
モニュメント制作の計画を実施している摺上川ダム・スカイパーク周辺観光整備協議会(福島商工会議所内の組織)では、一般市民や協議会会員、自治体への募金活動にも取り組みました。

序幕
モニュメントの制作・設置は、摺上川ダム竣工の時期に合わせて行われ、平成17年9月25日に実施された摺上川ダム竣工式終了後に序幕を行いました。
序幕は、福島市長、安達町長、伊達町長、商工会議所会頭及び副会頭、福島県立美術館館長、地元の茂庭小学校児童のほか、制作者である笹戸千津子氏も加わって行われました。

モニュメントは左岸ダムサイドに建てられました。設置箇所は、多くの見学者が訪れているインフォメーションセンター、展望通路、ダム堤体天端に至る中間地点に位置し、貯水池「茂庭っ湖」が望める絶好の場所です。
除幕後はダム見学に訪れた多くの方々が集まる人気の記念撮影場所となりました。特に、ラジオドラマ「さくらんぼ大将」をリアルタイムで聴いていた方々は思い出話に花を咲かせ、感慨もひとしおのようです。


記念モニュメント



「さくらんぼ大将」六郎太少年記念モニュメント
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